単灯形信号機(1/80)」カテゴリーアーカイブ

1/80 電気単灯形信号機

1954年に登場したタイプの単灯形信号機です。1995年に池北線(北海道ちほく高原鉄道)を最後に消滅しました。発光部は1つですが灯具内部のリレーによって色ガラス眼鏡を動かし現示を変える仕組みになっています。積雪地域や亜幹線に多く使用されました。

・8013 電気単灯形信号機 主信号 4,700円※終了
・8014 電気単灯形信号機 従属信号  4,700円※終了
・8015 信号電気単灯形 主信号 1,300円※終了
・8016 信号電気単灯形 従属信号  1,300円※終了

8013+8016組立例
8013+8016組立例
8013+8016組立例
8013キット内容

8013
電気単灯形信号機 主信号 4,700円※終了

出発・場内信号機用

8014
電気単灯形信号機 従属信号 4,700円※終了

遠方および単独通過信号機用

8016キット内容

8015
信号電気単灯形 主信号 1,300円※終了

下位の出発・場内信号機用

8016
信号電気単灯形 従属信号  1,300円※終了

場内下位の通過、遠方下位の遠方信号機用

1/80 機械単灯形信号機

機械単灯形信号機は、腕木式信号機の構造を利用し常時点灯の色灯式信号機に変更したものです。信号てこ・鉄索および信号柱や機構はそのまま既存の腕木式信号機のものを利用し、灯具・メガネ部を取り替えて背板を取付けるだけという、安価で速い色灯化を目的として1933年に考案されました。
主に自動区間と非自動区間の境界停車場での非自動区間側を色灯式信号機にする場合や、背景が紅葉や日射などで信号腕木の視認性が悪い箇所、また電化区間で架線柱ビームによって信号腕木が隠れてしまう場合などに用いられました。概ね非電化非自動区間では部分的に、電化非自動区間では全面的に存在していました。このため非電化区間停車場では、上り方面は腕木式信号機で下り方面は機械単灯形信号機といった、同一停車場で腕木式信号機と混在している例も多かったようです。1965年以前の電化非自動新線での信号機は機械単灯形信号機も指定されていましたが、1965年に腕木式信号機・電気単灯形信号機と共に廃止されて以降新設はなく、数も少なかったこともあり早期に消滅しています。
後の改良で、転換衝撃によるタマ切れを防止するために転換機構がカム式になりましたが、製品では腕木式信号機と同じ転換機構としています。

・8066 機械単灯形信号機 1条鉄索 4,800円
・8067 機械単灯形信号機 2条鉄索 4,800円
・8068 信号/機械単灯形(1条鉄索専用)1,800円
・8071 LED点灯セット 1,000円

8066+8068組立例
8066+8068組立例
8066+8068組立例
8066組立例
8066キット内容

■本体キット内容
□ハシゴ・各種標識.標:洋白エッチング
□背板等:真鍮エッチング
□メガネ:洋白エッチング
□ハシゴ支持具:洋白エッチング
□灯具腕金具:ロストワックス
□ピンナックル・信号基礎:ホワイトメタル
□信号柱:真鍮パイプ
□柱台:真鍮挽物
□ガラス類:赤、青、橙黄、白、透明塩ビ各1枚(青のみ2枚)
□動作棒:燐青銅3本
□軸ピン各1本

8066 機械単灯形信号機 1条鉄索 4,800円
主として出発・場内用です。

8067 機械単灯形信号機 2条鉄索 4,800円
主として遠方用です。 

8068パーツ内容

8068
信号/機械単灯形(1条鉄索専用)1,800円

出発+出発、場内+場内、場内+通過の2機仕様追加用です。
※2条鉄索の2機仕様には対応していません

8071パーツ内容

8071
LED点灯セット 1,000円

LED点灯化パーツセットです。ムギ球点灯ではスペース的に灯具にレンズを入れることが出来ませんが、LED点灯ではレンズ 取付けが可能になります。
※8066、8067、8068すべて、使用する色ガラスによって主信号・従属信号どちらにも対応します。